2024年02月27日
醤油蔵日記帳
木桶作り体験 in小豆島 その3
1月下旬の小豆島は鹿児島より寒く風も強い。
焚き火の周りに集まり作業開始時間まで待機。
普段、日本酒蔵で働く方をメインに林業、大学生、外国人など様々な人が集っていた。
しばらくして作業が始まり、木桶の側面の側板を運び、側板同士を繋ぐ部分にそれぞれの想いを書く。
ちなみに私は、「鹿児島から来ました。サクラカネヨ 吉村康一郎」と書いた。
次にこの文字が見れるのは、木桶を解体する数百年後ということになるので、この文字を見ることなくこの世を去ることに。
数百年後に弊社の元に戻ってくる可能性があると思うとワクワクする。
側板を竹釘で繋げて木桶らしい形になる。
次は竹でタガを編む工程。
今日はここまで。