2019年09月20日
醤油蔵日記帳
桜島
鹿児島のシンボルの「桜島」。
高校生まで鹿児島市内で育ったこともあり
「桜島」を見ると懐かしくなるし、鹿児島にいることを実感する。
鹿児島の天気予報の最後に風向きの予報が出るのは、噴火した時に住んでる場所に灰が降るか降らないかを判断するためである。
風向き次第で、洗濯物を部屋干しにするか?洗車を止めるか?判断する。
運悪く灰が降ると町中真っ白になり、目も開けられない程。
同時に雨が降ると、灰が混じった雨が降り地獄絵図。
灰が降ると灰を吸い上げながら水を撒くロードスイーパーの出番。家の前に降り積もった灰を克灰袋に詰めて所定の場所に置くと回収してくれる。
鹿児島市内から車で40分離れた弊社にも風向き次第では灰が降る。嫌で嫌でたまらなかった火山灰が、その時ばかりは愛おしく感じる。
今日も元気に桜島が噴火していて、なんだかホッとする。
これからも大きな被害が出ない程度に元気に活動してして欲しいものだ。
吉村康一郎