鹿児島 伝統の麦味噌づくりに欠かせない『麦麹』。
酵素の力が旨味を引き出す優れものです。
塩や醤油と一緒に仕込めば、万能調味料の出来上がり。
お肉もお魚も、もっと美味しく、やわらかく。
お料理の味わい広がる、とっておきの手づくり調味料を
お楽しみください。
麹と一緒に野菜やお肉などを食べると、
効率よく素材の持つ栄養素を摂取する事ができます。
麹に含まれる「オリゴ糖」が腸内に届くと、
善玉菌に吸収され腸内で活発に活動・繁殖してくれます。
これらが活発に活動することで
腸内環境が改善され免疫機能のアップなどが期待されています。
麹にはビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6などが
豊富に含まれています。
ビタミンには炭水化物をエネルギーに変えて
疲労回復を促す効果があります。
麹には美肌成分の一つであるコウジ酸が含まれています。
コウジ酸にはシミの原因となるメラニンの活性化を予防し、
シミやソバカスの発生を防いでくれます。
塩の代わりに使うと旨味の深い味わいに!
材料
お醤油屋さんの麦麹100g
塩60g
60℃程度のお湯300cc
お肉やお魚を漬けたり、ドレッシングに!
材料
お醤油屋さんの麦麹 100g
甘露醤油300cc
用意するもの
ジッパー付きの保存袋 / 炊飯器 / ブレンダーかミキサー / 保存容器
作り方
1
材料をジッパー付きの保存袋の中で合わせ、空気を抜きながら封をする
2
材炊飯器を保温モードに設定し、1.の袋が浸るように60℃程度のお湯(分量外)を加え、蓋を開けたまま6時間おく
3
粗熱が取れてから、ブレンダーやミキサーで撹拌しペースト状になったら出来上がり
※保存容器に移し、冷蔵庫で1カ月程度保存可能です
塩麹は塩の代わりに、醤油麹は醤油の代わりに使える、風味豊かな万能発酵調味料です。
作り方は同じなので、2種類同時に作るのもお勧めです。
材料(2人前)▼
焼きそば麺2袋
豚バラ肉120g
エビ10尾
ニラ1/4束
長ネギ1/2本
塩麴20g
料理酒20g
胡麻油20g
レモン1/4個
ブラックペッパー適宜
作り方
材料(4人前)▼
鶏レバー200g
塩麹大さじ2
オリーブオイル大さじ2
すりおろしにんにく小さじ1
ローズマリー2本
ブラックペッパー適宜
作り方
材料(2人前)▼
豆腐1/2丁
アボカド1個
塩麹大さじ1
オリーブオイル適宜
バジル適宜
作り方
材料(2膳分)▼
ご飯2膳分
お好みの刺身200g
醤油麹大さじ2弱
胡麻油大さじ1
<トッピング用>
卵黄2個
醤油麹小さじ2
大葉2枚
作り方
材料(2人前)▼
豚ロース肉…2枚(約250g)
醤油麹25g(肉の量の10%)
料理酒…25g(肉の量の10%)
作り方
材料▼
玉ねぎ1/2個(約120g)
お酢60cc
醤油麹大さじ4
キビ砂糖大さじ1
米油大さじ3
作り方
乾燥麹の保存方法は?
乾燥麹は常温で保存できます。長期保存には冷暗所や冷蔵・冷凍保存をおすすめします。
塩麹・醤油麹の保存方法と保存期間は?
冷蔵だと2週間ほどもちますが、時間がたつほど酵素の力が弱くなってしまうので、長期保存には冷凍をおすすめします。
ただし冷凍でも3ケ月ほどを目安に使用してください。
麹と糀の違いは?
「麹」は米麹・豆麹・麦麹全てを指す「麹」です。
もう一つの「糀」という字は明治時代にできた国字(和製漢字)で、米に種麹をつけた「米糀」のみを表します。
麹には他にどんな種類がありますか?
麹は麹菌を繁殖させる穀類によって種類分けされ、「米麹」「麦麹」「豆麹」があります。
また、麹を作るための菌「種麹」にも「黄麹」「白麹」「黒麹」があります。